知り合いでAB型で左利きの人がいるのですが、ことあるごとにA型右利きの僕にマウンティングしてきます。「AB型左利きだから直感的な天才芸術家タイプの俺」的な感じでだいぶうざいです。対処方法を教えていただけると嬉しいです。
『その天才的な才能で成し遂げた事』を聞いてください。
「すごいですね!なんか実績とかあるんですか!?」でOKです。OKというかKOです。ブッ倒したいんですもんね。
もし自分が『AB型左利き』で、幼少期に絵画コンクールで優勝したような実績があったら、自慢する場合はまずその優勝の実績だと思うんですよ。その上で、それを裏付けるような根拠としての『AB型左利き』のマウンティングです。いわば追加情報みたいな感じです。その輝かしい実績を生み出したエビデンスとしての、『AB型左利き』という才能。
才能っていうのは、親からもらったものですよね。つまり、それを自慢してくるという事は、生まれつき親から与えられたものを、いまだに自分の努力で超えることができていない、と言う状態なのです。
才能よりも、努力で手に入れたものの方が尊いと僕は考えています。
いくら絵を描く才能があっても、絵を描かなければ何の意味もないじゃないですか。つまり、才能とはそれ自体では意味がなく、何かしらの成果が伴ってこその才能だと思うんですよね。
自分の力で手に入れた自慢できるものが何もないから、親から与えられた遺伝子的な優位性を自慢するしかないのです。だから、実績や成果を聞かれると困るのです。
「すごいですね!なんか実績とかあるんですか!?」でKO。相手は黙り込みます。ただ、それではあまりにも意地悪ですし、「言って欲しくない事を言ってくる奴」としての認識が生まれ、相手から嫌われる可能性があるので、以下の言葉を付け足してください。
「絶対何かやったほうがいいですよ!」
「きっとすごいものを生み出せるはずですよ!」
「AB型左利きなんて絶対天才じゃないですか!」
才能を認めてあげるのです。
でも、その人はきっと何もやらないです。
こういうタイプの人は、本当は自分の才能がそこまで大したものではなく、実は自分は何も持っていないと言うことに気づいている場合が多いです。虚栄心を満たしたいがために才能マウンティングをしてくるのです。
何かに挑戦したところで、輝かしい実績を作ることができないのは、自分でも薄々わかっているんです。才能という「未知なる可能性」を残して、自分自身を保とうとしている。「自分にはきっと才能がある」「本気を出せばすごいことができる」「今はまだ本気じゃないだけ」。その自分の計り知れない(つもりの)可能性を「才能」という言葉で守っているのです。
実際に何かに取り組んでしまうと、現実が突きつけられてしまう。その唯一の心の拠り所にしていた「未知なる可能性」さえも失ってしまう。それが怖いのです。
つまり、才能マウンティングをしてくる人は、自分が何者でもないことに気づいており、劣等感を抱いている可能性が高いです。
なので、才能はちゃんと認めて、その自尊心と虚栄心を守ってあげてください。そうすれば完全にKOした上でも、嫌味っぽくはならないはずです。
ぜひお試しください。
おすすめ
人を動かす

人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。例えば自分の息子にタバコを吸わせたくないと思えば、説教はいけない。自分の希望を述べることもいけない。タバコを吸うものは野球選手になりたくてもなれず、100メートル競争に勝ちたくても勝てないということを説明してやるのだ。(p50)
もう何十回も通読している僕の『墓場まで持っていく本リスト』のうちの1冊です。
ほぼ全ページがドッグイア(角を折るやつ)状態。
誰にでも付き纏う人間関係の問題を、いかにしてマイルドに解決させるか。あなたが抱える悩みにも、必ず解決のいとぐちが掴めます。
断言します。必読書です。