「どっちが良いと思う?」って聞かれた時、どっちでも良かったり、違いが分からない場合、どう答えるのが正解ですか?模範解答を教えてください。
「どっちが良いと思う?」って聞かれた時、どっちでも良かったり、違いが分からない場合は、1つ目を選べば良いと思います。
こういう質問してくる時は、だいたい自分の中で既に答えは決まっています。はっきりと自覚はしてないかもしれないけれど、本心では「こっちであればいいな」と思ってる方があるんです。
そして、ほとんどの場合それを1つ目に見せてきます。
なぜなら、1つ目に見せると言う事は、比較対象の基準にしてるからです。
それを見せた後に「1つ目と比べてこれはどうですか?」といった形で、2つ目を見せますよね。つまり、1つ目がベストだってことを自分では分かっているんですよ。
自分は1つ目が良いと思ってるけど、客観的に見てどう?私の選択合ってる?と言う質問が「どっちが良いと思う?」だと思うのです。自分の選択に確証が欲しいのです。
比較対象を見せた上で、意見が一致した方がより確信が持てますよね。比較なく選択してしまうと、その時は満足したとしても、後から「もしかしたらもう一つのほうがよかったかも」なんて気持ちが芽生える可能性があります。だけど、様々な可能性を比べた上で、ベストなものを選んだと言う図式を作り上げることで、自分自身を完全に納得させることができるんですね。
つまり、相手の選択に間違いがないことを、証明してあげればいいのです。
僕たちが何かを選択する時は確証が欲しいのです。自分の選択が間違っていないと言うことを確信したいのです。そのための比較対象だったり、他人への相談なのです。こうした相談をされた時にしてあげるべき事は、その人が心の底で選んでいる選択肢に確証を与えてあげることなのです。
「どっちが良いと思う?」って聞く相手は、その問題に対してある程度の信頼をおいている人ですよね。参考にならない人には聞かない訳です。
キャンプ用品を買うときは、キャンプに詳しい人に。楽器を買うときは、楽器に詳しい人に。パソコンを買うときは、パソコンに詳しい人に。それぞれ精通している人に意見を聞くのは、自分の買い物における選択がベストである確証が欲しいからですよね。精通している人と同意見であるという事実が欲しいのです。
まぁ「参考にならない人」としての意見が欲しい場合もありますけど、それはそれである種の信頼ですよね。
どっちがいいかを聞かれたら、相手がどっちに重きを置いているかを見抜く。それは大抵1つ目の場合が多い。それに対して自分も同意見だと言う態度を見せてあげることが、相手にとっても最も満足度の高い返答になる可能性が高いです。
もちろん違う場合もあります。
が、自分にとってどっちでも良いのであれば、どうせ自分にはさほど影響ないわけじゃないですか。ならばせめてどっちかを言ってあげた方が、相手の心も決まります。背中を押してあげるのです。
ぜひお試しください。